末期がんの方からのご依頼 | 佐野市の相続なら行政書士事務所夢工房 | ブログ

こんにちは。

行政書士事務所夢工房の荻野です。

今回お話する事例はステージ5の末期がんの方からのご要望です。

ご家族はお子さんはおらず、施設に入所している奥様と2人だけでした。

奥様の支払いや生活上の支払い等は依頼者本人が行っていましたが、末期がんとなり、今後奥様の支払い等の対応や本人のお金の管理も難しい、他に頼れる人もいないということでご夫婦の支援をトータルでの支援をご希望でした。

依頼者本人は意識はしっかりしていたので、ご本人用として委任契約（財産管理契約）、任意後見契約、死後事務契約、遺言書の作成でもって支援をすることを決定（奥様は別途）。

病状の急変をご心配されており、当事務所でも総出で本契約の段取りをしてご相談から1週間で公証人立会いのもとで公正証書での本契約をして支援をさせていただく段取りが出来ました。

依頼者からも『これで残す家族や自分自身の今後も安心だ』とおっしゃっていただき、支援をスタートさせていただきました。